怖い!歯槽膿漏
若いうちは歯の周りの歯肉だけの炎症である歯肉炎という形が多いのですが、年齢と共に歯を支える骨の方にまで炎症が広がり、慢性化膿性の炎症としてのいわゆる「歯槽膿漏症」という形になってきます。
一般的に25歳を過ぎる頃から、だんだん歯槽膿漏の症状が強く、かつ広く現れるようになってきます。
その症状の現れ方には、それぞれの人の歯の周りの汚れ方、免疫反応、歯肉の退縮、老化など、加令に伴ういろいろな要因が関係しています。
このプラークを放っておくと歯周ポケットは次第に深くなり、ますますプラークが貯りやすく、また取れにくくなり、災症はさらに進行し、歯周ポケットから膿や血が出たり、時には腫れて痛くなったりします。
歯を支えている骨が溶かされるために、歯と歯の間(歯間部)のスキ間は大きくなり、ますますプラークも貯りやすくなるという悪循環を来します。
やがて歯は動きだし、腫れたり痛くなったりを繰り返しながら、最後に歯は抜けてしまいます。